Tips: Web検索で出てきた情報をチェックする


1.1 ページの作成された目的を読み取る

 
企業広告ページ
企業がWebを作成する際、当然のことながら企業の広報活動の一環として作成する
製品・サービスを売るためのWebに記載された内容は、記載の範囲では真実である可能性が高い
しかしその会社の競合他社製品・サービスについてはわざわざ記載しないのが自然
主張だけを書いてあるページ
Webページは誰でも自分の意見を公開できる場
書いてある内容が正確・公正・中立である保証は全くない
悪意をもってだますことを目的としているページ
Phishing(フィッシング)のように、直接金銭的利益を得られる情報(クレジットカード番号や銀行のアクセスコードなど)を入力させてだまし取ることを目的とする
悪意のあるプログラムをインストールさせることを目的とする
情報提供・啓蒙ページ
多くの善意ある人が作成したページ
善意があるから正しい情報というわけではないところが難点
お互いにコピーしあって作成する善意(?)の人が多いので、誰かが書いた誤りが随所で見られるケースも

1.2 誰が書いたかを確認する

書いた人が明確なページ
署名があり、書いた人の実在が別の方法で確認できる
→書いた人がページの内容についてどの程度しっているか確認可能
書いた人が分からないページ
世の中のWebの多くのページ
書いた人がページの内容をどれくらい知っているか不明なことが多い
一般的には鵜呑みにしない方がいい
書いた人のプロフィールを確認する
大抵の人は、全てのページに署名やプロフィール情報を入れたりはしないが、自分のサイトのどこかにまとめて自己紹介を書いてあるのは珍しくない
http://www.econ.kanagawa-u.ac.jp/~hogehoge/text1.html のような個人ページっぽいURLだったら、 http://www.econ.kanagawa-u.ac.jp/~hogehoge/ を開いてみるとプロフィール情報があるかも

1.3 情報が信用できるか評価する

1.4 当たり前のことを当たり前に