神奈川大学 経済学部
2010年度経済情報処理II

第3課 簡単な計算式の設定と表示形式の設定

第3課の目標

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準備問題
(1)データファイル(data02.xlsx)を右ボタンクリックしてダウンロードして保存しておきなさい。
(2)Excelのヘルプを「合計」というキーワードで検索して、合計を計算するために必要な関数のヘルプを読んでおきなさい。

1 計算式の設定と表示形式の設定

例題1. 買い物の計算

Step1. 表にデータを入力する(data02.xlsxmetshopシートにも入っている)

以下のようにデータを入力する。まずは計算書の大枠を入力する

ここまで入力するとこんな感じ

続いて、この表に以下の商品名、単価、数量を入力する。単価の数値はドル表記であるが、ここでは$マークをつけて入力する必要はない(あとでセルの書式として設定する)

品名 単価 数量 備考
Seated Cat Mouse Pad 13.95 1 座っている猫の格好のマウスパッド
Jeweled Dragonfly Pin 70.00 1 宝石付のトンボ型ピンバッチ
Ice Crystal Snowflake Watch 135.00 1 氷のようなキラキラしたクリスタル付の腕時計

ここまで入力すると、こんな感じ

Step2. 表を見やすくレイアウトする

上の表は品名が途中で切れていたり、表の見出が分かりにくかったりするので、以下の調整を行う

ここまで終わると、こんな感じ

Step 3. 計算式を入れる

計算するには? → Excel編 Q17

※セルに計算式を入れる時は、最初に= (イコール)を押す。Excelはセルに入っている文字列の最初が = ならば、その後を計算式として解釈する

(1)まず、セルE6 に、Seated Cat Mouse Pad の合計金額を計算する式(単価×数量)を入れてみよう。この商品の単価が入っているセルは C6 で、数量が入っているセルは D6 であるから、セル E6 には「セル C6 とセル D6 に入っている値を掛ける」という計算式を入れればよい。手順は以下の通り。

  1. セルE6 をアクティブセルにする
  2. = キーを押す
  3. セル C6 をクリックする(*1
  4. * キーを押す(*2
  5. セル D6 をクリックする(*3
  6. Enter キーを押すと、セルE6 に計算結果の 13.95 が表示される。このとき、数式バーには現在のアクティブセルであるセルE6 に入力した計算式が表示されている

同様にセルE7, E8 にも計算式を入れてみよう。このとき、計算対象となるセルを選択する方法として、直接セル番地を入力したり、矢印キーを使ったりしてみること

*1)セルをクリックする代わりに、キーボードから C 6 と直接セル番地を入力してもよいし、矢印キーを使ってセルを選択してもよい

*2)Excelの計算式では、かけ算は×ではなく* を使い、割り算は ÷ ではなく / を使う。足し算と引き算は通常の数式と同じく + - でよい

*3)セルをクリックする代わりに、キーボードから D 6 と直接セル番地を入力してもよいし、矢印キーを使ってセルを選択してもよい

(2)次にセル E9,に範囲 E6:E8 の合計を計算する式を入力する。合計の計算方法は第2課で説明した通り(ヒント: SUM( )関数)

(3)セル E10 には セル E9 の米ドルでの合計金額とセル D3 の為替レートから日本円での合計金額を計算する式(合計金額(米ドル)×為替レート)が入る。やりかたは(1)と同じ

ここまで終わると、以下のようになる

Step 4. 数字の書式設定を行う

数字に通貨単位をつけるには? → Excel編 Q6

(1)まず、単価の欄を米ドル表示にしてみる

  1. 範囲 C6:C8 を選択する。あとは Excel編 Q6 (2)参照。
  2. できあがり。Excelは各通貨での標準的な表示形式を知っているので、米ドル表示では自動的に小数点以下第2位まで表示している。

(2)同様に金額と Totalの欄を米ドル表示に、合計金額は \ をつけて日本円表示にする

Step 5. 表を完成させて保存する

  1. 計算書の下に今日の日付・学籍番号・氏名・ふりがなを入力する
  2. metshop という名前をつけて保存する

練習問題1

*4)円-ドルの為替レートには「円でドルを買う」「ドルを売って円を受け取る」の取引方向や現金取引なのか、送金用なのか等の取引種別や取引主体によって様々な交換比率が同時に存在する。今回の目的(小口で日本居住者がアメリカに送金して買い物をする)にはどの相場が適しているか、まず自分で考えてみること。

練習問題2

(*5)この手の翻訳サービスのクオリティは完璧にはほど遠く、その訳文は原文と照らし合わせるとかなり変なことが多い。実際に外国のネットショップを使って物品購入する際には、価格、支払方法や送料、手数料、納期などの契約条件について十分な確認が必要である。翻訳サービスの結果が変で損をしたとしても、翻訳サービスはサービス提供条件の中に翻訳結果に対する免責を入れているケースが多いので結局は自己責任になる。要注意。

練習問題3

確認問題
下図のような「割り勘」用の計算表を作ってみなさい。ただし、以下の条件を満たすように作ること。なお、品名、単価、数量は data02.xlsx割り勘データシートに入力してあるので、それをコピー&ペーストしてもよい。
(1)「小計」の欄は計算式を入力し、単価や数量が変わっても自動的に小計が再計算されるようにする。
(2)「合計」の欄は計算式を入力し、小計が変わったら自動的に合計が再計算されるようにする。
(3)「一人あたり」の欄は計算式を入力し、合計や人数が変わったら自動的に再計算されるようにする。
(4)表示形式については、必ずしも下の例に従わなくてよいが、金額には¥マークと3桁ずつのコンマが入るようにすること。罫線やフォントなどについては、各自で工夫すればよい。

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