第20課 スライドショーの実行とスライドの印刷
第20課の目標
- スライドショー(スライドを使ったプレゼンテーション)の実行方法を学ぶ
- スライドの印刷方法と印刷目的を理解する
↑経済情報処理(2012)ホームページに戻る
準備問題
実際にプレゼンテーションするための材料を、クラスでの指示に従い準備しなさい
1. スライドショー
- PowerPointで作成したスライドやアニメーションを実際にプレゼンテーション中に表示することをスライドショーと呼ぶ
- プレゼンテーションは与えられた時間で過不足なく行う必要がある。スライドショーには時間を計測するリハーサル機能もある
- スライドを切り換えるときの効果(トランジション)も設定できるが、これも派手にやりすぎるとアホにしか見えないので注意
1.1 スライドショーを実行する
スライドショーを実行するには? → PowerPoint編 Q53
スライドショーの最中に任意のスライドに切り換えるには? → PowerPoint編
Q54
スライドショーの最中に、スライドにペンで書き込みをするには? → PowerPoint編
Q56, Q57
1.2 スライドショーのリハーサルを行う
- 大抵のプレゼンテーションには時間制限がある
- 特にビジネスプレゼンテーションは、お客さんの都合があるため、時間オーバーは絶対ダメ
- 時間内におさめるためには、時間を計測しながら実際に練習してみるほかない
- パワーポイントには、時間を計りながらプレゼンテーションを行う機能(リハーサル機能)がある
スライドショーのリハーサルをするには? → PowerPoint編 Q55
1.3 画面切替効果(スライド間のトランジション)を設定する
- スライドショーを行っている際に、次のスライドを表示する方法を指示するのが画面切替効果である
- 何も指定しなければ、単に前のスライドが消えて次のスライドが表示されるだけ
- 聴衆の興味を惹き付けるために使ってみてもいいが、ハズすと終わりなので使い方が難しい
画面切替効果を設定・解除するには? → PowerPoint Q.42, Q43, Q44
2. スライドの印刷
- PowerPointにはスライドを配付資料として印刷する機能がある
- PowerPointにはスライドと報告者自身の手控えとしてのノートを同時に印刷する機能もある
2.1 スライドを印刷する
注意: 単にスライドを印刷したものを配付資料として配るのは手抜きである。プレゼンテーションがよく見えないから手元に紙でというのは本末転倒。見えないプレゼンテーションはその段階でダメプレゼンと考えるべき。配付資料はスライドとは別に、後で検討する基礎資料となるものを簡潔にまとめることが望ましい。
スライドを印刷するには → PowerPoint編 Q58
2.2 スライドとノートを一緒に印刷するには
プレゼンテーション中に、スライドとセットとなったノート(報告者用のメモ)をカンニングするとよいこともある。特に細かいデータやスライドに盛り込めなかった情報については、聴衆から質問があればすぐ答えられるように準備しておくのはいい習慣。
スライドとノートを一緒に印刷するには? → PowerPoint編 Q59
確認問題
これから全員が実際にPowerPointを用いたプレゼンテーションを行う予定(その様子は録画して、各人に後で配布する)。その準備をしなさい。プレゼンテーションの内容や実施方法については、教室での指示に従うこと。
↑経済情報処理(2012)ホームページに戻る
©2012, Hiroshi Santa OGAWA
このページにアダルトコンテンツ、XXXコンテンツ類は一切含まれていません。暴力反対.