神奈川大学 経済学部 基本科目

JMSの使いかた に戻る
Office365を使う に戻る

4. Androidからメール、予定表、連絡先を使う

AndroidもiOSと同様に、

Office365を使う方法は大きく分けて3つあります。

  1. google play で無償配布されているMicrosoft Outlookをインストールする
  2. Office365のアドレスを本体のメールアプリに追加する
  3. 通常のIMAP/SMTPのメールアドレスとして本体のメールアプリに追加する

iOSと同じようにExchangeアカウントとして追加すればメール、予定表、連絡先は同期できるはずですが、Androidの場合はメーカー毎に何が入っているか分からないため、おまけのメールアプリでもExchangeアカウントを追加可能なものと、追加できないものがあるようです。試してみてください。Exchangeアカウントが追加できない場合でも、通常のIMAPとSMTPを使ったメールとして利用することは可能です(この場合は、Office365の予定表や連絡先を使うことはできません)。

4.1 google playで無償配布されているMicrosoft Outlookをインストールする

2.1.92(2012/10/27版)を試用した範囲では、JINDAIメール専用のクライアントとして使う限りには問題なく使えるようです。ただし、従来Android側のメールクライアントを使ってメールの読み書きをしていた場合、メールサービスごとに違うアプリを使うことになるので便利かどうかは微妙です。インストールは自己判断で。

そのため、インストール方法その他は特に説明しません。google playでOutlookを検索すればすぐみつかるはずです。

4.2 Office365のアドレスを本体のメールアプリに追加する

Androidの場合、製品によって本体用のメールアプリが違いますので手順を書くのは困難ですが、アカウントの種類に「Exchange Server」や「Office365」、「Active Sync」があれば予定表や住所録まで含めて使えます。この場合でも、

メールアドレスとパスワードを入れれば自動的にサーバーを検索して勝手に設定してくれる
メールアドレスとパスワードを入れただけではダメで、サーバー名(outlook.office365.com)を明示的にユーザーが指定する必要がある

などのパターンが存在することはわかっていますので、自分の機種に合わせて対応してください。

 アカウントの種類 サーバの種類  サーバ名   ポート 暗号化 
 Exchange(ActiveSync) Exchangeサーバ   outlook.office365.com   自動 自動 

4.3 メールだけと割り切って、本体のメールアプリに追加する

この方法が一番汎用性が高い方法です。多分、これができないAndroid携帯はないだろうと思われます(Androidなので、あるかもしれませんが......)。設定に必要なサーバー名とポート番号、暗号化の種別は以下の通りです。この方式の場合は、多分自分でサーバー名まで含めて設定する必要があります。

 アカウントの種類 サーバの種類  サーバ名   ポート 暗号化 
 IMAP/SMTP  SMTPサーバ   smtp.office365.com  587 TLS 
 IMAPサーバ  outlook.office365.com   993 SSL 

Office365を使う に戻る
JMSの使いかた に戻る