Tips: 長方形範囲の選択

Shiftキーとマウスを使う方法

  1. 指定したい長方形の左上セル(*1)を左ボタンクリックしてアクティブセルにする
  2. Shiftキーを押す
  3. Shiftキーを押したままで、指定したい長方形の右下セルを左ボタンクリックすると範囲選択できる
  4. Shiftキーを放す

範囲B2:E6*2)を選択する例

まず、指定したい長方形の左上に相当するB2セルを左ボタンクリックでアクティブセルにする
Shiftキーを押したままで、右下に相当する E6セルを左ボタンクリックすると範囲が右の図のように選択された範囲がグレーになる
このとき、名前ボックスには選択された範囲の大きさが 5R×4Cと表示されている。Rは行の数で、2行目から6行目まで選択したから5行、Cは列の数でB列からE列まで選択したので4列の意味

*1)説明の便宜上指定するセルは長方形部分の左上と右下と書いてあるが、 長方形を指定できる対角線の両端であれば先に右下を指定してもかまわないし、右上と左下の組み合わせでもかまわない

*2)Excelでは長方形のセル範囲を表すため、左上のセル番地 : (コロン)右下のセル番地 という表記を用いる。 B2:E6と言ったら、 左上がセルB2、 右下がセルE6であるような長方形範囲を表していることになる(色がついてたり、枠がついていたりするのは本資料での説明上の都合。実際のExcelではつかない)

Shiftキーと矢印キー( )を使う方法

  1. 指定したい長方形の左上セルをアクティブセルにする
  2. Shiftキーを押す
  3. Shiftキーを押したままで矢印キー( )を押すと、最初のアクティブセルを基点に長方形に選択範囲が広がる
  4. 必要なところまで選択範囲が広がったら、Shiftキーを放す

列全体を選択する

  1. 列全体を選択する際は、列見出をマウスの左ボタンクリックすればよい
  2. 複数の列全体からなる長方形範囲を指定する際は、マウスの左ボタンを押したまま選択したい列の列見出の上にマウスポインタを動かせばよい

Endキーと矢印キー( )を使う方法

  1. 指定したい長方形の左上セルをアクティブセルにする
  2. Shiftキーを押す
  3. Shiftキーを押したままで、Endキーを押し、更に矢印キー( )を使うとデータが入っている一番端へアクティブセルが動きつつ選択範囲が広がる
  4. 必要な範囲が選択できたらShiftキーを離す

Shiftキー、Endキー、Ctrlキーを使う方法

  1. 指定したい長方形の左上セルをアクティブセルにする
  2. Shiftキーを押す
  3. Shiftキーを押したままで、Ctrlキーを押し、Ctrlキーを押したままでEndキーを押す
  4. 必要な範囲が選択できたらCtrlキーとShiftキーを離す