神奈川大学 経済学部
2009年度経済情報処理

第1課 文字の入力操作(英数字、かな漢字)

第1課の目標

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準備問題

以下の文字列は、それぞれ単一の種類の文字から構成されている。それぞれの文字列を構成する文字を、下の分類表に従い分類しなさい。

OECD
オーイーシーディー
神奈川大学
かながわだいがく

?!
でつ
little
BIG
123456
small
3.14

半角文字 全角文字
アルファベット・大文字 (1) (2)
アルファベット・小文字 (3) (4)
数字 (5) (6)
ひらがな (7) (8)
カタカナ (9) (10)
漢字 (11) (12)
記号 (13) (14)

1 キーボード(keyboard)の使い方

いろいろな種類のキーボードがあるが、大学の実習室にあるパソコン(personal computer)はだいたい以下のような感じのキーボード(109キーボード)がついている。各キー(key)の大まかな説明は、キーボード各部の名称と意味を参照。

キーボードを使う際は、以下の点に気をつける。無駄なくきちんとした打ち方をしないと、疲れてしまって長時間コンピュータを使うことはむずかしい。

2 マウスの使い方と名称

3 アルファベット(大文字・小文字)、数字、記号の入力

3.1 アルファベットや数字、記号の普通の入力

間違えてしまったとき

例題: アルファベットを入力してみる

Kanagawa Hakuraku jindai

と下の入力欄に入力する

Tips: 文字をまとめて消す

  1. 消したい範囲をマウスで選択する(ドラッグ(drag):マウスのボタンを押したまま移動する)
  2. Delete キーを押す

練習問題 1-1 以下の文字を入力してみる(1行入力したら消して次の行)

Jindai
Hiratuka Campus
1+3=4
5-3=?
$1=\118
(自分の名前をローマ字で入力)

3.2 大文字を連続して入力する

練習問題 1-2 以下の文字を入力してみる(1行入力したら消して次の行)

PHP
MNS
INFORMATION
GOOD DAY!

4. ひらがな、カタカナ、漢字の入力

4.1 インプット・メソッド(Input Method)

インプット・メソッドがOFF 半角/全角
を押す
インプット・メソッドがON

4.2 ひらがなの入力

例題. 「わたしは」とローマ字入力モードで入力してみる

Step1. インプット・メソッド(Input Method)をひらがな入力モードで ONにする

Step2. キーボードから、w a t a s h i h a と入力する

Step3. わたしは と表示されていることを確認して Enterを押して確定する

練習問題 1-3 以下のひらがなを入力してみなさい(1行入力したら消して次の行)

りんご
ごりら
「おやすみ」
ぱーてぃ
かながわ

Tips: 迷いやすいひらがな入力

ちょう chou
きょう kyou
でぃすく dhisuku
さっぱり sappari
どん don
こんにちは konnichiha
さいこー saiko-
nn
xi

4.3 カタカナの入力

カタカナを入力するためによく使われる方法は3つある。普段どれを使ってもかまわないが、いろいろな方法があることは理解して使えるようになっておくことが望ましい

  1. インプット・メソッドをカタカナ入力モードに切り替えてからローマ字入力を行う
  2. インプット・メソッドをつかってひらがなで入力してから、F7 キーを押して未確定文字をカタカナに変える
  3. 後述する漢字と同様に、インプット・メソッドの辞書を使ってひらがなからカタカナに変える

練習問題 1-4 以下の文字を入力しなさい

ハードディスク
ピクニック
バイキング
エキセントリックプラネット
ヴェガ
マルチデュープリケーター
マルチコリニアティ

4.4 漢字の入力

  1. インプット・メソッドをONにする
  2. よみをローマ字で入力する
  3. Space キーで漢字に変換する
  4. 正しい表記に変換されたら、Enter キーを押して確定する

練習問題 1-5 以下の言葉を入力してみなさい

神奈川大学
経済学部
経済情報処理
東京特許許可局
赤巻紙・青巻紙・黄巻紙

Tips: 文節のきりなおし

例: きょう履物を買った

操作前 操作 操作後 説明
Shift + 注目文節(下線が太実線)を1文字短くする
Space 文節区切りを変えて再変換
Enter 変換した文字列を確定

読みが分からない漢字を入力するには → Word編 Q.1

記号を入力するには → Word編 Q.2

よく使う文字列を登録して使うには → Word編 Q.3

Tips: 文字/文字セット/エンコーディング

5. 文章の複写(コピー&ペースト:copy&paste)

5.1 コピー&ペーストの手順

  1. 複写したい範囲(複写元の範囲)を選択する。
  2. メニュー(menu)から「編集(E)」-「コピー(C)」と選択する。
  3. 複写先にカーソル(cursor)を移動する。
  4. メニューから「編集(E) 」-「貼り付け(P)」と選択する。

この一連の流れを「コピー&ペースト」という。

Tips:

練習問題 1-6

以下の文章を、コピー&ペースト機能を使って入力欄に入れなさい

コンピュータを使って文章を書いていると、時々入力方法が分からないような文字がでてきます。たとえば「人々」で使う「々」などを単体で入力したい時に、読みはなんと入れたらいいのでしょう? また、フロッピーディスクの「ディ」とか、ヴァイオリンの「ヴァ」などは、カタカナだけどちょっと慣れないとどうやって入れるのかわかりにくいものです。
といっても、所詮は慣れの問題です。習うより慣れろと昔からいいます。沢山入力すれば、そのうちなんとかなるものです。

6.文書の一部を移動する(カット&ペースト: cut&paste)

移動(カット&ペースト)の手順

  1. 移動したい範囲(移動元の範囲)を選択する。
  2. メニューから〈編集(E) 切り取り(T)〉と選択する。選択した範囲は消える。
  3. 移動先にカーソルを移動する。
  4. メニューから〈編集(E) 貼り付け(P)〉と選択する。

この一連の流れを「カット&ペースト」という。

練習問題 1-7

入力欄に入っている以下の文章の二行目全体を文末に移動しなさい。その際、カット&ペーストを使うこと

7. コピー&ペースト、カット&ペーストの応用

Tips:

Ctrl + C ・・・ 〈編集(E) コピー(C)〉と同じ
Ctrl + X ・・・ 〈編集(E) 切り取り(T)〉と同じ
Ctrl + V ・・・ 〈編集(E) 貼り付け(P)〉と同じ
確認問題

以下の文章を入力欄に入力しなさい。ただし、文章中でアンダーライン(underline)を引いてある部分は半角文字で入力すること。また、繰り返しの部分はコピー&ペーストを使って効率よく入力すること


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