神奈川大学 経済学部
2014年度経済情報処理II

第10課 場合分けを日本語と記号で記述する

第10課の目標

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例題1:1から10までの整数の中で、以下の条件を満たす数値をすべて答えなさい。(初級)

  1. 8より大きい整数
  2. 3より小さい整数
  3. 7以上の整数
  4. 5以下の整数

例題2:Aに入る数値は1から10までの整数とします。以下の条件を満たすAに入る数値をすべて答えなさい。

  1. A < 2
  2. A > 7
  3. A ≦ 4
  4. A ≧ 9

例題3:数学での表記をExcelでの表記に変更します。Bに入る数値は1から10までの整数とします。以下の条件を満たす式をExcel形式で書きなさい。

説明  数学での表記  Excelでの表記 
AはBより大きい(Bと等しい場合は含まない) A>B A>B 
AはB以上(Bと等しい場合を含む) A≧B A>=B
AはBと等しい A=B A=B 
AはB以下(Bと等しい場合を含む) A≦B  A<=B 
AはB未満(Bと等しい場合は含まない) A<B A<B 
AとBは等しくない A≠B A<>B

例: Bは5以下である。
例の答え B<=5

  1. Bは3以上である
  2. Bは8未満である(Bは8より小さい)。
  3. Bは4より大きい
  4. Bは6以下である。
確認問題
Cに入る数値は、1から10までの整数とします。以下の問いに答えましょう。
(1)答えが8,9,10となるような式を2種類立てましょう(ただしC≠1,2,3,4,5,6,7は除きます)。
(2)答えが1,2,3,4となるような式を2種類立てましょう(ただしC≠5,6,7,8,9,10は除きます)。

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