例題0. 散布図を手で描いてみる
散布図になじみがない人は、まずとても簡単な散布図を手で描いてみよう。Excelを使うと簡単に「それっぽいもの」は作れるが、自分が何をやっているか分からないでグラフを作っているのでは猿と同じである。サンプルデータは以下の通り
名前 | 国語 | 算数 |
太郎 | 10 | 90 |
次郎 | 50 | 70 |
三郎 | 85 | 40 |
Step1. 横軸に国語の点数、縦軸に算数の点数を取って散布図を描くことにする
Step2. 国語、算数それぞれの最高点を出しておいて、グラフの軸の目盛を決める
国語は85点が最高点、算数は90点が最高点なので、目盛は 0〜100の範囲で設定しておけばほぼ問題ない
Step 3. 太郎の得点をグラフに書き込む
太郎は国語が10点、算数が90点であったから、国語の軸(横軸)が10、算数の軸(縦軸)が90となる点を書き込めばよい。
Step 4. 同様に次郎と三郎の得点も書き込むと以下の通り
散布図の各点が何を意味しているかちゃんと把握できたら次へ進もう。
©2014, Hiroshi Santa OGAWA, Mai OKUDA
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