2016 年度 Excel実技試験 1回目模擬問題
- Excelブックexam1.xlsxの来店者数シートに入っているデータを使って以下の作業をしなさい。
- 問題中「入力しなさい」と書いてある部分は、コピーなどを使って可能な限り使って構わない(いちいち入力していると時間が足りないはず)。
- コピーなどを使う際にできる限りラクができるように、絶対参照や複合参照は積極的に使う方が吉。
※来店者数シートは以下のようなシートなので間違えないこと。
1. 単純な入力
- セル A1に学生証番号を入力しなさい。
- セル C1に氏名を入力しなさい。
2. 相対参照で2つのセルを使った計算式作成、コピー
- セルF4に、支店1の1月における来店者一人あたりの売上金額(売上金額÷来店者数)を計算する計算式を入力しなさい。
- 同様にセル F5〜F15に支店1の2月から12月における来店者一人あたりの売上金額を計算する計算式を入力しなさい。
- 同様にセルG4〜G15に支店2での各月来店者一人あたり売上金額を計算する計算式を入力しなさい。
- セルH4に以下の判断を行う計算式を入力しなさい。「1月における来店者一人あたりの売上金額を支店1と支店2で比較して、一人当たり売上単価が大きい店の名前を「支店1」あるいは「支店2」と表示する」
- 同様にセルH5〜H15に、各月における来店者一人あたりの売上金額を支店1と支店2で比較して、一人当たり売上単価が大きい店の名前を「支店1」あるいは「支店2」と表示する計算式を入力しなさい。
3. アクティブセルに隣接した範囲を引数にする関数利用とコピー
- セル B16に支店1の売上金額を1月から12月まで合計したものを計算する関数または計算式を入力しなさい。また、セルD16に支店1の来店者数を1月から12月まで合計したものを計算する関数または計算式を入力しなさい。
- 同様に支店2についても合計を計算する関数または計算式をセルC16とE16に入力しなさい。
4. アクティブセルに隣接していない範囲を引数にする関数利用とコピー
- セル B17に支店1の売上金額を1月から12月までの間で平均したものを計算する関数または計算式を入力しなさい。また、セルD17に支店1の来店者数を1月から12月までの間で平均したものを計算する関数または計算式を入力しなさい。
- 同様に支店2についても、平均を計算する関数または計算式をセルC17, E17に入力しなさい。
5. 絶対参照(複合参照)を使うとコピーでラクをできる計算式作成
- セル I4に、支店1の1月の売上金額が支店1の年間売上金額合計に占める割合を計算する計算式を入力しなさい。
- 同様にセル I5〜I15に支店1の2月から12月の売上金額が支店1の年間売上金額合計に占める割合を計算する計算式を入力しなさい。
- 同様に支店2についても、各月の売上金額がそれぞれの支店の年間売上金額合計に占める割合を計算する計算式をJ4〜J15に入力しなさい。
- セルK4に、支店1の1月来店者数と、支店1の年間平均来店者数を比較して、1月の来店者が年間平均よりも多ければ「多い」、そうでなければ「多くない」と表示する計算式を入力しなさい。
- 同様にセルK5〜K15に、各月の来店者数と支店1の年間平均来店者数の比較を行う計算式を入力しなさい。
- 同様にセルL4〜L15に、支店2についての比較を行う計算式を入力しなさい。
6. 条件つき書式(上位5)
- 支店1の来店者数データ(セルD4〜D15)に対し、来店者数が多い月の上位5ヶ月分について文字を赤、背景を黄色にするような条件付き書式を設定しなさい。
- 同様に支店2の来店者数データにも上位5ヶ月分がわかりやすくなる条件付き書式を設定しなさい。
7. グラフ
- 横軸に月、縦軸に来店者数をとった棒グラフを作成し、「来店者数」シートのデータ部分の下に置きなさい。ただし、支店1と支店2の来店者数が同じグラフに表示されるようにすること。横軸のラベルは「月」縦軸のラベルは「来店者数(人)」とし、グラフタイトルは「月別来店者数」とすること。
8. 行の挿入
- 名前とデータが入っている行が隣接していて見づらいので、1行目と2行目の間に新しい行を1行挿入しなさい。
9. ファイルの保存