2006年度経済情報処理

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1. 表計算ソフトをとりあえず使ってみる

1.1 Excelの基本

Excelの起動と画面の説明

ワークシート、行、列、セル、セル番地

ワークシート
セル
セル番地

例題1. Excelを起動して、データをセルに入力する練習をしてみる

Step 1. をダブルクリックして Excelを起動する

Step 2. キーを使ってB2をアクティブセルにする

Step 3. あなたの名前(例:神奈川さくら)を B2に入力する

Step 4. 同様に、以下のデータを入力する

できあがりはこんな感じになる。

Step 5. calcfile という名前をつけてマイドキュメントに保存する(lはアルファベットのエル(小文字))。保存の手続きなどはWordや PowerPointと同じ

Step 6. Excelを終了する

Tips: アクティブセルを指定するには?

アクティブセルを指定する方法は、

  1. 矢印キー( )で現在のアクティブセルから順次移動していく
  2. アクティブにしたいセルにマウスカーソルを合わせクリックする

などの方法がある。どちらを使っても結果は同じなので好きな方を使えばよい

Tips: 入力を間違えてしまったときは?

例題2. Excelをとりあえず使ってみる---簡単な集計とグラフ---

Step 1. 表にデータを入力する

Step 2. 列幅を調整する

手順

  1. マウスポインタを列見出に持っていき、B列とC列の区切りのあたりに持っていく
  2. するとマウスポインタの形状がのように変わる
  3. マウスポインタの形状が変わったところで、マウスの左ボタンを押したままでマウスを左右に動かすとB列の幅がそれに伴って変わる
  4. 適当な幅になったところろで左ボタンを放す
  5. 同様にA列とB列の間に持っていき、A列の幅を狭くする

※各列の幅は別々に管理されているので、A列とB列の間でA列を狭くしてもB列の幅には影響しない

Step 3. 罫線を使って表を見やすくする

  1. セルB4をクリックする。
  2. マウスの左ボタンを押したまま、セルC11にポインタがくるまで移動する。
  3. マウスの左ボタンをはなす。
  4. ツールバーの罫線のところを選択する。罫線の種類は小さな逆三角マークを押して種類の一覧を表示して、そのなかから格子を選ぶ
  5. 罫線が引けた

*1)Excelでは長方形のセル範囲を表すため、左上のセル番地 : (コロン)右下のセル番地 という表記を用いる。 B4:C11と言ったら、 左上がセルB4、 右下がセルC11であるような長方形範囲を表していることになる(色がついてたり、枠がついていたりするのは本資料での説明上の都合。実際のExcelではつかない)

Tips. 長方形範囲の選択

Tips: 罫線を消したいとき

罫線を消したいときは、罫線を消したい範囲を選択したあとで、ツールバーから罫線ツールを選び、左上の全て点線になっている「枠なし」を選べばよい

Step 4. 「旅行先アンケート」という標題の文字を大きくして目立つようにする

  1. セルA1をアクティブセルにする
  2. WordやPowerPointと同様に、ツールバーにあるフォントサイズツールを使って文字サイズを大きくする。ここでは24ポイントにしてみよう

Tips: ツールが隠れてしまったとき

Excelでは画面の幅が狭くて全てのツールが表示できない場合、使用頻度が低いツールはツールバーに並ばないで見えなくなってしまうことがある


フォントサイズツールがツールバーにない!

このようなときには、ツールバーの右端に出ているをクリックすることによって、折りたたまれているツールバーの内容が表示される

Step 5. 表に入力したデータをつかって、Excelに合計を計算させる

  1. C11をアクティブセルにする
  2. ツールバーのをクリックする
  3. 以下のような画面になることを確認する。これで、セルC11に「範囲内の数値の合計を計算する」関数 SUMが自動的に入力される。この例では、範囲 C5:C10に入っている数値を合計する計算を行う関数が入力されている(*2
  4. Enterキーを押すと、セルC11に計算結果が表示される(*3

*2)上記のような方法でツールを使って計算式を入力する際、計算対象となる範囲はExcelが周りのセルのデータを見て自動的に判断している。そのため、時々意図しなかった範囲が計算対象となることもある。必ず「どの範囲を計算対象としているか」を確認すること

*3)Excelでは、計算式を入力してあるセルであっても通常はその計算式から得られた結果(数値のこともあれば、文字列のこともある)が画面上には表示されている。セルをダブルクリックするなどの方法で編集モードにすれば計算式が表示される

Step 6. 表に入力したデータを使って、グラフを作成する

  1. グラフにしたいデータの範囲B4:C10(*4)を下図のように選択する
  2. ツールバーにあるグラフウィザードのボタンをクリックする
  3. グラフの種類を選択する(*5)。ここでは「ドーナツグラフ」をクリックして選ぶ。種類を選択したら [次へ]をクリックする
  4. データ範囲とグラフのプリビューが表示されるので、確認したら[次へ]をクリックする
  5. グラフのタイトルを入力する。最初はデータ範囲として選択した範囲の先頭行に入っている「回答数」がグラフタイトルとして入っているので、「海外旅行希望アンケート」と入力する(まだ[次へ]はクリックしない)
  6. [データラベル]のタブをクリックする
  7. 「パーセンテージを表示する(P)」を選択し、[次へ]をクリックする
  8. グラフの作成場所が「オブジェクト」「Sheet1」になっていることを確認する。これはSheet1という既存のワークシート上にグラフを置くという意味。もともとのデータの表を Sheet1に置いているので、その上に一緒にグラフを置きたい。確認したら[完了]をクリックする

できあがり

*4)グラフウィザードで使うデータの範囲にタイトル行を入れておくと、グラフウィザードが自動的にタイトルと認識して系列名などに使ってくれる。ただし、自動認識がうまくいかないこともあるので、その場合はタイトル行を入れずに、データそのものだけが入っている範囲を指定する。

*5)2軸グラフなどの凝った構造のグラフは、最初からExcelに設定されているものであっても[ユーザー設定]タブに入っている。このあたりは[ユーザー設定]という名前からすると少し変。

 Tips: グラフの選択・非選択

グラフの枠に小さな■(サイズ変更ハンドル)が表示されているときは、グラフが「選択されている」状態。グラフの大きさを変更したり、位置を変えたりするときはこの状態でないと駄目

Step 7. 表に名前をつけて保存する

グラフに ftravel という名前をつけて保存する(保存のやりかたはPowerPointやWordと同じ)

Step 8. 表とグラフを印刷する

  1. グラフが選択された状態になっているかどうかを確認する(*6)。もしグラフが選択状態になっていたら、グラフ以外のワークシートをクリックして選択を解除しておく
  2. [ファイル]メニューから[印刷プレビュー]を選ぶ。すると、どのように印刷されるかの状態を表すプレビュー画面が表示される
  3. プレビュー画面の左下を見ると、[現在表示しているページ]/[総ページ数]という形式でページ情報が表示されている。このケースでは総ページ数が2ページとなっている
  4. [次ページ]ボタンを押して2ページ目を確認すると、グラフの右端が次のページに溢れていたことがわかる。これは格好が悪いので1ページに収める
  5. プレビュー画面から[設定]ボタンを押すと、紙の方向などを設定できる画面が表示される。ここでは幅が広すぎたのだから、紙を横向きにして全体を1枚に入れてみる(*7)。「印刷の向き」で横を選択して、[OK]をクリックする
  6. プレビュー画面が再度表示されるので、左下を確認すると 1/1となっている。1枚におさまったので[印刷]ボタンを押してプリンタに出力する

*6)グラフが選択された状態で印刷を行うと、選択しているグラフだけが印刷されてしまう。それはそれで使い道はあるが、今回は表と一緒にグラフを印刷したいので不適切

*7)最終的に作成する資料の体裁によっては、横向きの印刷を使えない場合もある。このような場合には「拡大縮小印刷」で縦1枚、横1枚に収めるように設定すれば自動的に適切なサイズに縮小して印刷可能

練習問題1.

(1)例題2で作成した表のデータのうち、ハワイと答えた人の数を85から4にしてみなさい。このとき、合計欄とグラフがどのように変化するか確認しなさい(確認したら、ハワイの数値を85に戻しておくこと)

(2)次のデータをもとに、Excelで表をつくり、入国者の国籍と割合がわかるように円グラフを作成しなさいその際、以下の点に注意すること

(3)次のデータをもとに、Excelで表を作り、NTTドコモの契約台数の変化がわかるように折れ線グラフを作成しなさい。その際、以下の点に注意すること

(4)次のデータを元に以下の作業をしなさい

Tips:  沢山ファイルを作りすぎてごちゃごちゃになったら?

Tips: 隣接していない範囲を選択するには?

隣接していない範囲を選択する際には、まず範囲を選択し、さらにCtrlキーを押したままで次の範囲を選択する


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