2006年度経済情報処理
第1回 基礎の基礎
- 実習環境でパソコンを使うための最低限の心構え・マナー、さらに個人所有のパソコンとは違う「してはいけないこと」を学ぶ
- パソコンを使うために最低限知っておかなければならない知識を身につける
- キーボード、マウスなどを使った基本的な操作方法を覚える
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1.1 パソコンを使う前に--- パスワード管理の重要性
- 共用のパソコンを使う際には、「誰が使っているか」を見分ける基準はユーザ名とパスワード
- ユーザ名とパスワードの組を知っている人は、誰でも本人と同じ権限で作業ができる
- ユーザ名はシステム管理者が決めるのが普通→ユーザには変えられない
- 神奈川大学でのデフォルトのメールアドレスはユーザ名をベースにしている→メールを使えばユーザ名は公知と考えるべき
- ∴パスワードをしっかり管理することが重要→個人所有のパソコンとはここが違う
- パスワードは銀行キャッシュカードの暗証番号と同じ
- 絶対に人に教えてはならない(親・兄弟、もちろん教員にも!)
- 紙に書き留めてはいけない(紙は落とす、見られる)
- 口に出してはいけない(聞かれる)
- 忘れてはいけない(誰もあなたのパスワードは知らない)
- 容易に想像できるパスワードをつけてはいけない
- 誕生日・電話番号などは使わない
- 短いパスワードは使わない。8文字以上を心がける
- 辞書に載っている単語は使わない。辞書を使った攻撃は基本
- 大文字・小文字・数字・記号を混ぜる
- パスワードは頻繁に変更する→パスワードの変更方法を知っておく
1.2 キーボードの使い方
いろいろな種類のキーボードがあるが、大学の実習室にあるパソコンはだいたい以下のような感じのキーボード(109キーボード)がついている。
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1.3 マウス
- 左右のボタンがメイン
- ボタンを1回押すことを「クリック」、2回続けて押すことを「ダブルクリック」と呼ぶ
- クリックするときにマウス本体が動いてしまうとねらいが定まらない。指先だけでクリックすること。特にダブルクリック
- 通常は左ボタンをメインに使う。そのため、単に「クリック」あるいは「ダブルクリック」と言った場合は左ボタンを使う
- 右ボタンを使う場合は、特に「右ボタンクリック」のように表現する
1.4 ログオンとログオフ
- ユーザー名とパスワードを使ってコンピュータを利用可能な状態にすることを「ログオン」と呼ぶ
- 家庭用のパソコンでは不要な作業であるが、特定多数のユーザが共用する環境では重要
- ログオンによって、ユーザごとに使えるコンピュータ資源をコントロールする
- ログオンに必要な情報は他人に決して教えない。ログオンできたということは本人と確認できたということ
- コンピュータを使い終わったら、他の人が使えるように解放する作業が必要となる。これを「ログオフ」と呼ぶ
- ログオフしないで放置してあるコンピュータは、他の人に好きなように使われてしまう可能性がある
- 席を離れる際は必ずログオフしておくこと
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1.5 マウスとキーボードを使った入力の練習
- さまざまな文字を入力する方法を学ぶ
- 日本語の文字を入力するための基本を学ぶ
- 基本的な操作方法を繰り返し練習して、体で覚える
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1.6 文字と文字コード
- コンピュータの内部では、文字を数字(文字コード)として扱っている
- 同じaの文字でも、何種類かの文字コードが割り当てられている
- 画面上で文字コードの違いを確認するのは難しい
- たとえば aとaは違う文字コードなのでコンピュータ内部では別の文字として扱われるが、見てもよくわからない
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1.7 ブラウザの使い方
- WWWを見るために使うアプリケーションのことをブラウザ(browser)と呼ぶ
- 実習環境の標準ブラウザは、Internet Explorerという名前のもの
- ブラウザを使いこなすためには、URLと呼ばれるアドレスの仕組みを理解していることが大切
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1.8 WebLecへの登録方法(内田研究室)
- 経済情報処理では、WebLecと呼ばれるシステムを使って出欠管理を行う
- WebLecを使う前にはユーザ登録を自分で行う必要がある
- 毎時間、指定された時刻までにWebLecで出席確認をしないと欠席扱いになる。注意
「WebLecへの登録方法」を見る
WebLecにユーザ登録する
1.9 プリンタの使い方
- 神奈川大学の実習環境には、個別のコンピュータに接続されたプリンタは存在しない
- プリンタへの印刷は、すべてネットワーク経由で処理される
- そのため、プリンタの指定を間違えるととんでもない場所のプリンタで印刷されることになる
- 1台のプリンタに対して、複数の利用者がいる
- アプリケーションから印刷を指示しても、すぐに印刷開始できるとは限らない
- 自分の文書がすぐに印刷されないからと、何度も印刷処理を繰り返すと何通も出力されてしまう
- 「プリンタから出力が出るまでには時間がかかる」という感覚を身につけよう
- ∴プリンタの正しいつかいかたを学ぶことはとても重要
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©2006, Hiroshi Santa OGAWA
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